まさ工房

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【Excel関数】ROUND関数(四捨五入)・ROUNDUP関数(切り上げ)・ROUNDDOWN関数(切り捨て)の使い方がわからない。教えて!

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ROUND関係の関数には、ROUND関数・ROUNDUP関数・ROUNDDOWN関数の3種類の関数があります。それぞれの使い方について説明します。

 

【目次】

 

構文

各関数の構文は、以下の様に書きます。 

 (1)ROUND関数の記述方法

=======================================================================

=ROUND([数値][桁数]

=======================================================================

[説明]:

関数を記述する場合は、最初に「=」(イコール)を記述します。[数値]には四捨五入を行うための数値を記述します。また、[桁数]には四捨五入して表示する桁数を記述します。内容を纏めると、「記述した[数値]を指定した[桁数]で四捨五入して下さい。」との意味になります。

 

(2)ROUNDUP関数の記述方法

=======================================================================

=ROUNDUP([数値][桁数]

=======================================================================

[説明]:

関数を記述する場合は、最初に「=」(イコール)を記述します。[数値]には切り上げを行うための数値を記述します。また、[桁数]には切り上げをして表示する桁数を記述します。内容を纏めると、「記述した[数値]を指定した[桁数]で切り上げして下さい。」との意味になります。

 

(3)ROUNDDOWN関数の記述方法

=======================================================================

=ROUNDDOWN([数値][桁数]

=======================================================================

[説明]:

関数を記述する場合は、最初に「=」(イコール)を記述します。[数値]には切り捨て行うための数値を記述します。また、[桁数]には切り捨てをして表示する桁数を記述します。内容を纏めると、「記述した[数値]を指定した[桁数]で切り捨てして下さい。」との意味になります。

 

使い方

使い方について、具体的に説明します。

ROUND関数の使い方

まず最初に、ROUND関数の使い方について説明します。

【例題】:A1セルに数値:999.94を小数点第二位で四捨五入するROUND関数を記述します。

(1)A1セルにROUND関数を入力するため、A1セルをダブルクリックします。
※セルをダブルクリックするとカーソルが点滅します。 

f:id:m_kbou:20190521141407p:plain

(2)今回は999.94の小数点第二位の四捨五入計算を行うため、『=ROUND(999.94,1)』を入力します。
入力後に<Enter>キーを押下します。

f:id:m_kbou:20190521141420p:plain

[入力した数式の詳細内容]:

=ROUND(999.94,1)

※今回入力したROUND関数について説明します。まず四捨五入するための数値ですが、今回は「999.94」を記述しました。次に四捨五入して表示するための桁数ですが、今回は「1」が記述されているため、小数点第二位を四捨五入して小数点第一位まで表示するとの内容になります。よって、今回入力したROUND関数は、「数値:999.94を小数点第二位で四捨五入して小数点第一位まで表示して下さい。」との意味になります。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

■桁数を変更した場合の具体例を2パターン紹介します。
 [パターン1]:桁数を2にした場合(小数点第三位を四捨五入し、小数点第二位まで表示させる)
入力する数式
  =ROUND(999.94,2)
表示される結果
  999.94
※数値が小数点第二位までしか無いため、表示される数値はそのまま変わらずとなります。
 [パターン2]:桁数を0にした場合(小数点第一位を四捨五入し、整数のみ表示させる(小数点以下を表示させない))
入力する数式
  =ROUND(999.94,0)
表示される結果
  1000
※小数点第一位の数値が四捨五入され、整数値の値に加算された事で数値が1000となります。

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(3)結果の999.9が表示されました。

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 ROUND関数の使い方についての説明は以上となります。

 

ROUNDUP関数の使い方

次に、ROUNDUP関数の使い方について説明します。

【例題】:A1セルに数値:999.84を小数点第二位で切り上げするROUNDUP関数を記述します。

(1)A1セルにROUNDUP関数を入力するため、A1セルをダブルクリックします。
※セルをダブルクリックするとカーソルが点滅します。 

f:id:m_kbou:20190521141407p:plain

(2)今回は999.84の小数点第二位の切り上げ計算を行うため、『=ROUNDUP(999.84,1)』を入力します。
入力後に<Enter>キーを押下します。

f:id:m_kbou:20190521144543p:plain

[入力した数式の詳細内容]:

=ROUNDUP(999.84,1)

※今回入力したROUNDUP関数について説明します。まず切り上げするための数値ですが、今回は「999.84」を記述しました。次に切り上げして表示するための桁数ですが、今回は「1」が記述されているため、小数点第二位を切り上げして小数点第一位まで表示するとの内容になります。よって、今回入力したROUNDUP関数は、「数値:999.84を小数点第二位で切り上げして小数点第一位まで表示して下さい。」との意味になります。
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■桁数を変更した場合の具体例を2パターン紹介します。
[パターン1]:桁数を2にした場合(小数点第三位を切り上げし、小数点第二位まで表示させる)
入力する数式
  =ROUNDUP(999.84,2)
表示される結果
  999.84
※数値が小数点第二位までしか無いため、表示される数値はそのまま変わらずとなります。
[パターン2]:桁数を0にした場合(小数点第一位を切り上げし、整数のみ表示させる(小数点以下を表示させない))
入力する数式
  =ROUNDUP(999.84,0)
表示される結果
  1000
※小数点第一位の数値が切り上げされ、整数値の値に加算された事で数値が1000となります。

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(3)結果の999.9が表示されました。

f:id:m_kbou:20190521141433p:plain

 ROUNDUP関数の使い方についての説明は以上となります。

 

ROUNDDOWN関数の使い方

最後に、ROUNDDOWN関数の使い方について説明します。

【例題】:A1セルに数値:999.84を小数点第二位で切り捨てするROUNDDOWN関数を記述します。

(1)A1セルにROUNDDOWN関数を入力するため、A1セルをダブルクリックします。
※セルをダブルクリックするとカーソルが点滅します。 

f:id:m_kbou:20190521141407p:plain

(2)今回は999.84の小数点第二位の切り捨て計算を行うため、『=ROUNDDOWN(999.84,1)』を入力します。
入力後に<Enter>キーを押下します。

f:id:m_kbou:20190521145839p:plain

[入力した数式の詳細内容]:

=ROUNDDOWN(999.84,1)

※今回入力したROUNDDOWN関数について説明します。まず切り捨てするための数値ですが、今回は「999.84」を記述しました。次に切り捨てして表示するための桁数ですが、今回は「1」が記述されているため、小数点第二位を切り捨てして小数点第一位まで表示するとの内容になります。よって、今回入力したROUNDDOWN関数は、「数値:999.84を小数点第二位で切り捨てして小数点第一位まで表示して下さい。」との意味になります。
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■桁数を変更した場合の具体例を2パターン紹介します。
[パターン1]:桁数を2にした場合(小数点第三位を切り捨てし、小数点第二位まで表示させる)
入力する数式
  =ROUNDDOWN(999.84,2)
表示される結果
  999.84
※数値が小数点第二位までしか無いため、表示される数値はそのまま変わらずとなります。

[パターン2]:桁数を0にした場合(小数点第一位を切り捨てし、整数のみ表示させる(小数点以下を表示させない))
入力する数式
  =ROUNDDOWN(999.84,0)
表示される結果
  999
※小数点第一位の数値が切り捨てされ、整数値の値に加算された事で数値が999となります。

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(3)結果の999.8が表示されました。

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 ROUNDDOWN関数の使い方についての説明は以上となります。

 

おわりに

 消費税の計算をはじめ、ROUND関係の関数を使用するケースは多々あります。桁数のルールを含め十分に理解して頂き、有効活用して頂ければと思います。