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【Excel関数】小文字を大文字に変換するUPPER関数の使い方を教えて!

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UPPER関数は、小文字を大文字に変換します。その使い方について説明します。

 

【目次】

 

構文

各関数の構文は、以下の様に書きます。 

 UPPER関数の記述方法

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=UPPER([セル]

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[説明]:

UPPER関数は、指定したセル中の小文字を大文字に変換して返します。関数を記述する場合は、最初に「=」(イコール)を記述します。[セル]には対象とするセルを記述します。内容を纏めると、「[セル]で指定したセル中に、小文字が含まれている場合、大文字に変換して下さい。」との意味になります。但し、大文字にできるのはローマ字のみとなるため、ひらがなの小文字(ぁぃぅぇぉ)やカタカナの小文字(ァィゥェォ)等は大文字変換されません。

[記述例]:

=UPPER(A2)

 

使い方

UPPER関数の使い方について説明します。

【例題】:以下の表を元に、UPPER関数を使用して小文字を大文字に変換します。

f:id:m_kbou:20190531161806p:plain

(1)B2セルにUPPER関数を入力するため、B2セルをダブルクリックします。
※セルをダブルクリックするとカーソルが点滅します。 

f:id:m_kbou:20190531161818p:plain

(2)今回はA2セルに入力されている小文字を、B2セルに大文字変換して表示させるため、B2セルに『=UPPER(A2)』を入力します。
入力後に<Enter>キーを押下します。

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[入力した数式の詳細内容]:

=UPPER(A2)

※今回入力したUPPER関数について説明します。今回はA2セルを変換するため、「A2」を記述しました。よって、今回入力したUPPER関数は、「A2セルに入力されている文字列について、小文字を大文字に変換してB2セルにセットして下さい。」との意味になります。

(3)大文字変換された結果がB2セルに表示されました。

f:id:m_kbou:20190531161851p:plain

(4)B3セル~B6セルにも同様の関数を設定するため、B2セルの情報をB6セルまでドラッグします。

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(5)結果、B3セル~B4セルにも小文字→大文字に変換したデータがセットされます。

f:id:m_kbou:20190531162030p:plain

※上記でも書きましたが、ひらがなの小文字やカタカナの小文字は変換されません。よって、B5セル及びB6セルはそのままとなります。

 

おわりに

今回は、UPPER関数の使い方について説明しました。UPPER関数は、文字列に含まれる小文字を大文字に変換します。ひらがなやカタカナの小文字は変換させずにそのまま返されます。類似の関数に、ASC関数JIS関数LOWER関数があります。一緒に覚えておくとデータ処理の幅が広がります。