まさ工房

ExcelVBAとAcessDBを利用した業務支援ツールを作成する工房です

【VBAフリーソフト】作業の進度状況を取得できるツールを紹介します。(作業実績収集ツール)

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作業の進度状況を取得できる「作業実績収集ツール」を紹介します。モノづくりでは、作業にかかった時間や作業の進み具合を確認する作業は必ず必要になります。なぜなら、状況を確認した結果、遅れが出ている場合はその対策をする事が急務となるからです。(お客さんを待たせる事になる)そこで、どれくらいの作業がかかっているのか?作業はどこまで進んでいるのか?を見える化するツール「作業実績収集ツール」を作成してみました。長くなるとは思いますが、是非最後まで読んでもらえると幸いです。また、今回のツールを使用したいとの事であれば、下部リンクのダウンロードサイトVector)よりダウンロードにて使用して下さい。宜しくお願いします。

 

【目次】

 

製作環境

Excel2016(画面)
・Access2016(DB)

 

使い方

(其の1)実績の取り方

まず最初は、モノづくりの流れについて簡単に説明しておきます。モノづくりは幾つかの作業を通過する事で、最終的な製品(モノ)が完成します。以下図はその流れを簡易的に記したものになります。部品が流れてきた後に、作業①で最初の作業を実施→作業②で次の作業を実施→作業③で最終作業を実施→完成品(モノ)が出来上がると言った流れになります。

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上記の流れで説明すると、今回のツールは以下図の様なポイントで実績を収集します。作業①の開始時点でクリック、終了時点でクリックをすると開始及び終了時間が取れます。作業②及び作業③も同様にクリックする事で時間が取れます。(ちなみにタッチモニタやTAB端末を活用すると、画面をタッチするだけで実績が取得できます)これにより、各作業の作業実績時間(開始~終了までの作業時間)が自動で取れます。また、作業①の終了時間から作業②の開始時間までの待ち時間も自動で取れる様になります。

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使い方について具体的に説明していきます。

※説明にあたり、予めDBにデータが登録済みである事を前提として説明します。

(1)ツールを開き、『範囲選択』ボタンをクリックします。

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(2)各項目に検索条件を入力します。
・対象期間・・・初期値として本日より前後1年の日付がセットされます。
・部門・・・部門を選択します。
・氏名NO・・・作業者の氏名NOや作業者番号を入力します。
・工程・・・工程を選択します。

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(3)DBに登録されているデータが一覧で表示されます。

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(4)実績収集を行う対象データの『実行』ボタンをクリック又はタッチします。

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(5)選択データに対する詳細情報が表示されます。

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(6)実際のモノづくり作業を開始する時点で、『作業開始』ボタンをクリック又はタッチします。

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(7)作業状態が”作業中”になります。

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(8)作業を中断する場合は、『作業中断』ボタンをクリックします。

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(9)作業状態が”中断中”になります。

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(10)作業を再開する場合は、『作業再開』ボタンをクリックします。

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(11)作業状態が”作業中”になります。

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(12)作業を完了する場合は、『作業完了』ボタンをクリックします。

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(13)完成数量入力画面が表示されるので、『決定』ボタンをクリックします。(分納完成させる場合は、完成分の数量を入力して『決定』ボタンをクリックします)

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(14)メイン画面に戻ります。対象のデータ行が灰色染め及び状態が”完了”となり、作業実績の取得が完了した状態になります。

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(15)取得したデータを確認すると、以下の様な開始→中断→再開→完了のデータが登録できた事を確認できます。

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使い方の説明(其の1)(実績の取り方)は以上です。

 

(其の2)実績の見える化

前回は実績の取り方について説明をしましたが、今回は取得したデータの見える化について説明します。作業の流れ図で説明すると、下図の赤枠箇所の内容となります。前回の実績の取り方で収集したデータを活用し、進み具合確認や作業実績確認ができる仕組みとなります。

 

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使い方について具体的に説明していきます。

(1)ツールを開き『再表示』ボタンをクリックします。

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(2)取得した実績データの集計結果が表形式で表示されます。

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(3)表示された作業情報詳細(青枠データ)は以下の様になります。
・作業名・・・工程2(部組)
・要求日・・・2019/03/15
・作業者・・・まさ工房
・開始日・・・2019/03/06 08:57
・終了日・・・2019/03/06 09:02
・作業時間・・・4.4

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(4)また、表示された作業間停滞時間(青枠データ)は以下の様になります。
・LT(日数)・・・1(工程2(部組)終了日~工程3(総組)開始日までの停滞日数)

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(5)その他、取得したデータをグラフ化して見る事も可能です。『部組』ボタンをクリックします。
※今回は部組作業を例として説明します。

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(6)部組作業進度状況画面が表示されるので、『再表示』ボタンをクリックします。

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(7)部組作業に対する詳細情報が表示されます。

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(8)『折線グラフ』ボタンをクリックします。

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(9)作業進度状況の折線グラフが表示されます。

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(10)『戻る』ボタンをクリックします。

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(11)次に『円グラフ』ボタンをクリックします。

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(12)作業進度状況の円グラフが表示されます。

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使い方の説明(其の2)(実績の見える化)は以上です。

 

ダウンロード

上記ツールはダウンロードサイトVector)に登録してあります。

※現在準備中です。しばらくお待ち下さい。

 

おわりに 

上記内容についての質問があれば、問い合わせフォームよりお気軽に問い合わせ下さい。また、今回のツールに対する改修依頼や新規ツールの作成依頼等についても、問い合わせフォームより連絡頂ければと思います。宜しくお願いします。